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作品かんたん紹介
東海
- 和歌を知る 其の二 子規から歌よみへ
- CHANGE THE FUTURE~ゲノム編集技術 ミクロの世界~
- 令和元年度から2年度までの豊田市における調べる学習の取組 〜コロナに負けるな!学校・様々な施設等との連携による支援〜
- 続・文化財でたどる普門寺の歴史〜古文書編〜
- バイオミメティクス こんなところに鳥!
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新元号「令和」の典拠『万葉集』~なぜ万葉集には蝶の歌がないのか~蝶を通してみる古代の人々の思想とは
新元号「令和」の典拠『万葉集』~なぜ万葉集には蝶の歌がないのか~蝶を通してみる古代の人々の思想とは
日比野 陽子
(愛知県 )
2019年(第23回) 優秀賞・毎日新聞社賞
調べる学習部門 大人の部「令和」の典拠となった万葉集の歌の序には「庭舞新蝶」と蝶が描かれるのに、歌は一つもないー。この謎を解こうと、蝶の図案を求めて正倉院御物を、言葉を求めて同時代の文学「懐風藻」「源氏物語」などを辿り、蝶の文化的宗教的意味を明かして、ついにその謎の答えを発見しました。
- MY ツバメ NOTE
- 飯沼慾斎と『草木図説』~西洋と東洋の接点、実用から「窮理」へ~
- 二宮金次郎にみっちゃく!
- 未来へ繋げ!!名古屋のタイワンクツワムシ
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きのこは、ばいきん?
きのこは、ばいきん?
片瀬由理
武豊町立緑丘小学校 小学2年 (愛知県 武豊町)
2014年(第18回) 「国連生物多様性の10年日本委員会」賞
調べる学習部門 小学生の部(低学年)毎年、栽培キットでしいたけの世話をしている片瀬さん。きのこは野菜の仲間なの? という疑問をきっかけに、研究に取り組みます。調べを通じて、きのこはばいきんではなく、食べるとおいしい菌類であると結論づけました。
- 虫を食べる文化
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名古屋高校図書館蔵『爾雅』の研究〜『爾雅』から見える情報検索の進化と課題〜
名古屋高校図書館蔵『爾雅』の研究〜『爾雅』から見える情報検索の進化と課題〜
鬼頭祐太
名古屋高等学校 高校2年 (愛知県 名古屋市)
2012年(第16回) 文部科学大臣賞
- 高校生の部高校の古典研究会在籍の鬼頭くん。中国古代の字書『爾雅』を書誌学的に考察し、序文の読解や内容の分析を通じて、その意義を考察。電子辞書との比較まで発展させました。
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マンガ文化と日本人
マンガ文化と日本人
木原 崚
名古屋市立森孝中学校 中学3年 (愛知県 名古屋市)
2011年(第15回) 優秀賞・日本児童図書出版協会賞
調べる学習部門 中学生の部家族みんな、マンガが好きという木原さん。家にはたくさんのマンガが収集されています。マンガの社会的地位の歴史的変遷に関心を寄せ、マンガがどのようにして日本に根づいてきたか、新聞連載マンガやマンガの神様とも言われる手塚治虫のマンガについて読み込み、そこから日本人の戦後の生き方を考えます。またマンガ家の展覧会や世界コスプレサミットのパレードを見学、最近の「クール・ジャパン」の動きにも触れ、マンガの今後に期待することは何かを考えます。
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なんで英語が話せないの?どうしたら話せるの?
なんで英語が話せないの?どうしたら話せるの?
金田千広
豊橋市立羽田中学校 中学3年 (愛知県 豊橋市)
2004年(第8回) 優秀賞 日本児童図書出版協会賞
学校部門 中学生の部どうやったら英語を話せるようになれる? 「留学せず国内で学んで英語ペラペラ」を目指すために、話せない理由と、話せるようになるための方法を検証した作品です。中国や韓国との違いを調べたり、英会話教室で手伝いをしたり、脳のしくみにまで興味が広がります。英語を話せるようにというきっかけで始まった調べ学習ですが、日本語で文章を書くことの難しさを改めて思い知り、日本語での表現力を養うことがまず大切だということを学んだ、と結んでいます。
- 戦争の記おくをつなげよう 私たちの未来へ
- 世界にはばたく飛騨牛を育てた牧ケ洞物語
- えんぴつは小学生だけのもの?!えんぴつのひみつ
- トンボが飛び回るビオトープにしたい〜水生生物とぼくらが生き生きするために〜
- 生きる力を教えてくれたヤママユたち
- 地域文化のアイデンティティを求めて〜学校設定科目「地域研究」の取り組み〜
- 球根植物「カラー」の不思議 おばあちゃんが育てていたカラーの不思議 そして球根の不思議を調べよう
- ハンセン病とは?−ハンセン病の島・長島愛生園を訪ねて−
- ゴミの問題を真剣に考えられる自分になりたい−身近な問題の調査とインターネットでの調査で−
- 緑の剣の伝説
- わたしの家は西べっしょじょう?
- しらべよういきもののなまえのヒミツ
- 子どもの豊かな学びを支える読書活動~学校と公共図書館が一体となって図書館の町を目指す試み~
- だいすきな だんごむし だいけんきゅう!
- 伊勢型紙の世界〜鈴鹿と江戸はこうして結ばれた!〜
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津にあった昔の能楽堂を中心に「三重県能楽発祥説」を調べる
津にあった昔の能楽堂を中心に「三重県能楽発祥説」を調べる
萩原秀匡(津市立修成小学校4年)・萩原義之(津市立橋南中学校1年)・萩原真弓(母)
津市立修成小学校・津市立橋南中学校 小学4年・中学1年 (三重県 津市)
2010年(第14回) 優秀賞・日本児童教育振興財団賞
調べる学習部門 子どもと大人の部5年前から能を習っている義之くん・秀匡くん兄弟。能の練習所に「三重県は能楽発祥の地」という看板があり、先生から「近くの高山神社に昔、能楽堂があった」と聞きます。能は本当に三重県で生まれたのか、高山神社に能楽堂はあったのか。母と兄弟は、県立博物館はじめ多くの人に話を聞き、複数の図書館で大正時代の新聞や戦前の航空写真などを参照しながらその謎を解いていきます。
- 郷土史 調べ学習支援への探求
- 「どんな水が好き?」−60cmの水槽から地球環境問題へ−
- 健康的な食生活~究極のチャレンジ弁当を求めて~
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僕の住んでいる地域の縄文時代の交易
僕の住んでいる地域の縄文時代の交易
西澤航平
浜松市立葵が丘小学校 小学6年 (静岡県 浜松市)
2006年(第10回) 優秀賞・日本児童図書出版協会賞
学校部門 小学生の部ある本に書かれていた「縄文人は、丸木舟を使い日本列島の広い範囲で交易を行なっていた」という事実に驚きます。浜松で採れないはずの黒耀石や下呂石などが出土することから、大昔の「浜松人」の交易やそのルートに興味をもちました。また、天竜川流域の人々がどこの地域の人々と交流があったかを、他から持ち込まれた石材の出土数と地場石材の出土数を比較することで考察しました。まとめとして、天竜川が東西を治める勢力の境界線であり、文化も違ったのではないか、という仮説をたてて推論しました。たくさんの発掘調査報告書や関係資料を、じっくりと3年間かけて調べました。