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石器
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道具か?神か?~搗き石はなにも語らないけど~
茅野市立永明中学校 中学1年 (長野県 茅野市)
中学1年
戸田 弦
2016年(第20回) 優秀賞・日本児童教育振興財団賞
調べる学習部門 中学生の部祖父母の家のリフォーム中に仏壇や神棚辺りの床下から現れた2つの石。片方は丸く、もう片方は細長い。これは石器? それとも信仰にまつわるもの? 予想を立て、実験やインタビューも交え、2つの石は一体何かを考察する中で、祖先の人々へも思いを馳せました。
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僕の住んでいる地域の縄文時代の交易
浜松市立葵が丘小学校 小学6年 (静岡県 浜松市)
小学6年
西澤航平
2006年(第10回) 優秀賞・日本児童図書出版協会賞
学校部門 小学生の部ある本に書かれていた「縄文人は、丸木舟を使い日本列島の広い範囲で交易を行なっていた」という事実に驚きます。浜松で採れないはずの黒耀石や下呂石などが出土することから、大昔の「浜松人」の交易やそのルートに興味をもちました。また、天竜川流域の人々がどこの地域の人々と交流があったかを、他から持ち込まれた石材の出土数と地場石材の出土数を比較することで考察しました。まとめとして、天竜川が東西を治める勢力の境界線であり、文化も違ったのではないか、という仮説をたてて推論しました。たくさんの発掘調査報告書や関係資料を、じっくりと3年間かけて調べました。
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日本人の祖先を探る−縄文人とくらし−
木更津市立請西小学校 小学6年 (千葉県 木更津市)
小学6年
平野菜摘
2005年(第9回) 優秀賞・日本児童図書出版協会賞
学校部門 小学生の部日本人の祖先、縄文人は一体どんな生活を送っていたのか。学校の授業では物足りなかった作者はもっとたくさんのことが知りたくなりました。土器や石器づくりなどにもチャレンジし、縄文の暮らしが身近になりました。