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レファレンスワーク
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公立図書館の連携による小中学校図書館の支援方策〜「レファレンス事例集」の発行を中心として〜
富山県図書館協会 - (富山県 富山市)
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富山県図書館協会
2006年(第10回) 優秀賞・日本図書館協会賞
公共図書館部門 図書館の部県内59館の公立図書館で受けるレファレンスは5.4万件。ある図書館の調査では25%以上が子どもからのものであり、学校との連携は必須課題。県図書館協会は市民運動組織と呼応して学校司書を配置する運動を展開しました。周辺市町村や市民の世論の高まりもあり、県下の学校司書配置が4年間で84%となり、大半の学校は公立図書館の支援を受けやすくなりました。学校からのレファレンス事例集などを作成し、学校現場に具体的な支援情報を提供することで連携を深めました。今後は、要望が多い主題や郷土資料に関しては複本、類書などを充実させ、情報と物流のネットワークシステム実現を目指し、要求された資料を速やかに提供することを計画します。
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学校図書館と公共図書館を活用した授業−総合的な学習の時間「未来に生きる」「まなびのとびら」−
広島県立御調高等学校 - (広島県 御調町)
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広島県立御調高等学校
2001年(第5回) 佳作
学校部門 学校の部生徒自らが課題を決めて学ぶ、総合的な学習の時間の全校での取り組みの記録です。学校図書館では、総合的な学習の時間を援助する特別貸出やレファレンスサービスの充実がはかられています。また、公共図書館からの団体貸出、読書指導、地域開放などにも積極的に取り組みます。
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学校と公共図書館の連携によるレファレンス処理の事例
小杉町学校司書研修会 - (富山県 小杉町)
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小杉町学校司書研修会
2001年(第5回) 特別賞
学校部門 学校の部学校司書による自主的な研究グループが、学校図書館での3年にわたるレファレンス事例450例を分析しています。「学校図書館ルーム」の開設、情報・物流両面のネットワーク等の活動とともに、学校図書館に対する地域の教師の意識も急速に高まっているようです。