本日のおすすめワード
学校図書館
-
〈本を使って調べ、発信する力〉を育てる指導法の工夫−学校図書館を活用した国語科の学習を通してー
(東京都 葛飾区)
葛飾区立中之台小学校
2018年(第22回) 優秀賞・日本図書館協会賞
調べる学習指導・支援部門知識基盤社会の到来に向け、「情報活用能力育成に向けた中之台プラン」を構築。学校司書、公共図書館と連携し、調べる学習の環境作りに注力。「取り出しカード」や「プレゼンカード」など学習ツールを全校で共有することにより、1年生から6年生まで確実に学びを積み上げることができました。
-
子どもの豊かな学びを支える読書活動~学校と公共図書館が一体となって図書館の町を目指す試み~
(三重県 多気郡多気町)
多気町学校図書館司書連絡会
2017年(第21回) 優秀賞・日本図書館協会賞
調べる学習指導・支援部門読書活動を生涯を通して大切にしたいと考える多気町(たきちょう)。家庭や保育園での読書から、学校司書を中心とした学校図書館の機能充実、学校教育を支援する公共図書館の取り組みなど、町全体で成長に応じた読書活動を推進。「聞く・読む力」から「調べる力」への発展を促す活動を実践しています。
-
みんなが大好き図書館化計画〜原田小図書委員会で取り組みたいこと〜
宇美町立原田小学校 小学6年 (福岡県 宇美町)
小学6年
福留健志
2011年(第15回) 優秀賞・日本図書館協会賞
調べる学習部門 小学生の部(高学年)健志くんは学校図書館が大好きで1年生の時から週2回は利用しています。みんなにとっても、図書館が大好きな場所となってほしい! そんな願いから、健志くんは夏休みの図書委員会活動を通じて気になったことや解決したいことを整理し、みんなで取り組める解決方法を考えてみました。
-
「先生、図書館で授業をしてみませんか?」 図書館を活用した授業の支援〜誉田中学校図書館教育の実践記録〜
羽曳野市立誉田中学校 - (大阪府 羽曳野市)
-
小林弘典(司書教諭)・辻 千里(教諭)・鎌田美保子(学校司書)
2011年(第15回) 優秀賞・図書館の学校賞
図書館活動部門 学校図書館の部2012年度から中学校でも完全実施となる新学習指導要領のなかで、確実な習得を図るための繰り返し学習と共に、知識・技能を活用する学習の充実が求められています。その一環として、羽曳野市立誉田中学校で取り組んだ、調べる学習支援の一年間の記録をまとめた作品です。授業支援のなかでも「調べる学習の3重苦を図書館で支援する」という家庭科の授業記録が事例として大きく取り上げられています。
-
蔵波中学校は「調べ学習」にどう取り組んできたか−先生が変わる・生徒が変わる授業−
袖ケ浦市立蔵波中学校 - (千葉県 袖ケ浦市)
-
小澤典子・菊池文子
2010年(第14回) 優秀賞・図書館の学校賞
図書館活動部門 学校図書館の部8年前から総合的学習の時間に「図書館を使った調べる学習」に取り組んできた蔵波中学校。全生徒の調べ学習作品を校内で評価したい。そこで、今年度調べ学習に取り組んだ生徒は、最後のまとめとして学級で、学年でプレゼンテーションを行い、大勢に自分の調べ学習を知ってもらう取り組みを行いました。調べ学習を通じ生徒が変わっていく様子を、驚きと共に記録し、成果と課題をまとめた作品。
-
「人権フィルター」を通して情報をよむ−図書・情報センターを使った調べ学習−
同志社女子中学高等学校 - (京都府 上京区)
-
家城清美(司書教諭)
2007年(第11回) 優秀賞・図書館の学校賞
学校部門 指導者の部同志社女子中学高等学校では、図書館を「図書・情報センター」と改称し、この「図書・情報センター」を使った調べ学習(総合的な時間)を導入しています。 人権とは何か、自分の中に人権の情報を読み取れる感覚「人権フィルター」を形成し、人権問題を自分たちの問題として捉えました。「人権」をテーマに、中学2年次に取り組んだ実践の記録です。
-
公立図書館の連携による小中学校図書館の支援方策〜「レファレンス事例集」の発行を中心として〜
富山県図書館協会 - (富山県 富山市)
-
富山県図書館協会
2006年(第10回) 優秀賞・日本図書館協会賞
公共図書館部門 図書館の部県内59館の公立図書館で受けるレファレンスは5.4万件。ある図書館の調査では25%以上が子どもからのものであり、学校との連携は必須課題。県図書館協会は市民運動組織と呼応して学校司書を配置する運動を展開しました。周辺市町村や市民の世論の高まりもあり、県下の学校司書配置が4年間で84%となり、大半の学校は公立図書館の支援を受けやすくなりました。学校からのレファレンス事例集などを作成し、学校現場に具体的な支援情報を提供することで連携を深めました。今後は、要望が多い主題や郷土資料に関しては複本、類書などを充実させ、情報と物流のネットワークシステム実現を目指し、要求された資料を速やかに提供することを計画します。
-
学校図書館と連携した選択家庭科の実践記録〜新米教師の奮闘記〜
袖ケ浦市立平川中学校 - (千葉県 袖ケ浦市)
-
佐藤 光
2005年(第9回) 優秀賞・図書館の学校賞
学校部門 指導者の部千葉県は食の宝庫。選択授業の家庭科で県の農林水産物の調べ学習を行った実践記録。楽しく、いきいきと調べ学習を行った指導レポートとなりました。
-
袖ケ浦市読書指導員実践記録「読書指導員が授業を変える」
袖ケ浦市読書指導員連絡協議会・袖ケ浦市教育委員会 - (千葉県 袖ケ浦市)
-
袖ケ浦市読書指導員連絡協議会・袖ケ浦市教育委員会
2004年(第8回) 優秀賞 日本児童教育振興財団賞
学校部門 学校(組織)の部袖ケ浦市では、子どもたちの豊かな心を育み、主体的に学ぶ力を育てるために、学校図書館、公共図書館、市教育センター、教育委員会の連携・協力が始まりました。調査の結果、学校図書館を有効活用するには、学校司書の配置が重要だとわかり、平成7年から、順次読書指導員を配置しました。
-
学校間図書館ネットワークと連携したレポート作成指導の試み
埼玉県立所沢北高等学校 - (埼玉県 所沢市)
-
水村 裕
2004年(第8回) 優秀賞 図書館の学校賞
学校部門 指導者の部進学校である当校の生徒は、大学入試のための勉強に追われ読書量が少ないのが現状です。しかし、入試には小論文問題が増えているため、論文を書くための技術が重要になってきています。そこで専門的なテーマについての読書とともに、レポートを作成する指導に取り組みました。その結果、レポート作成技術が向上し、読書量も増え、目標とした論理的表現力不足、読書力不足を解消することが出来ました。レポート作成マニュアル付。
-
図書館教育研究「図書館を使った“調べる”学習の基礎」
諏訪市立豊田小学校 - (長野県 諏訪市)
-
諏訪市立豊田小学校
2003年(第7回) 佳作
学校部門 学校の部「自ら考え、協力して、実践しつづける子どもの育成」のため、週2時間の「読書指導」の時間を確保した小学校の実践記録です。年間指導計画のもと読み聞かせと図書館の利用指導・読書指導を組み合わせた指導を工夫しました。その一方で、司書との協力で本の購入や公共図書館との連携をすすめ、読書ボランティアによる朝の読み聞かせも実施しました。
-
わたしたちの斐伊川・神戸川・高瀬川〜3つの川のひみつを探ろう〜本と関わり自ら学ぶ力を育てる総合的な学習の実践
出雲市立塩冶小学校 - (島根県 出雲市)
-
今岡弓子
2003年(第7回) 優秀賞
学校部門 指導者の部4年生の社会科「くらしをささえる水」から発展させた25時間にわたる総合学習の実践報告。ブックトーク、読み聞かせ、学び方ブックの利用、公共図書館との連携・・・。子どもたちは本やインターネットを活用しながらそれぞれに課題をみつけ、発表を通じて学んだ成果をわかちあいます。
-
学校図書館と公共図書館を活用した授業−総合的な学習の時間「未来に生きる」「まなびのとびら」−
広島県立御調高等学校 - (広島県 御調町)
-
広島県立御調高等学校
2001年(第5回) 佳作
学校部門 学校の部生徒自らが課題を決めて学ぶ、総合的な学習の時間の全校での取り組みの記録です。学校図書館では、総合的な学習の時間を援助する特別貸出やレファレンスサービスの充実がはかられています。また、公共図書館からの団体貸出、読書指導、地域開放などにも積極的に取り組みます。
-
学校と公共図書館の連携によるレファレンス処理の事例
小杉町学校司書研修会 - (富山県 小杉町)
-
小杉町学校司書研修会
2001年(第5回) 特別賞
学校部門 学校の部学校司書による自主的な研究グループが、学校図書館での3年にわたるレファレンス事例450例を分析しています。「学校図書館ルーム」の開設、情報・物流両面のネットワーク等の活動とともに、学校図書館に対する地域の教師の意識も急速に高まっているようです。
-
「調べる」から「考える」へ−三年間の歩み−
相模原市立相武台中学校 - (神奈川県 相模原市)
-
村山正子
2001年(第5回) 優秀賞
学校部門 指導者の部「調べる」ことは「写す」ことなのでしょうか? ただ調べて写すのではない、自分の「考え」を述べる調べ学習を目指した授業が展開されます。情報収集、レポート作り、プレゼンテーションのための独自の教材が開発され、生徒の学びを支える新しい学校図書館づくりとその運営も報告されます。
-
『生きる力』を育てる学び方指導のあり方−読書教育を通して−
袖ケ浦市立奈良輪小学校 (千葉県 袖ケ浦市)
袖ケ浦市立奈良輪小学校
2000年(第4回) 優秀賞
学校部門 学校の部主体的に学習に取り組む子どもたちのための、学び方の指導を中心とする読書教育の実践研究です。一人ひとりが課題を持つ学習、また、読み聞かせやブックトークなどの多様な読書活動、さらには、利用しやすい読書環境づくりなどが報告されます。
-
豊かな心と学ぶ力を育てる学校図書館をめざして−学校図書館・公共図書館・教育センター・教育委員会の連携−
袖ケ浦市教育委員会 (千葉県 袖ケ浦市)
袖ケ浦市教育委員会
2000年(第4回) 優秀賞
学校部門 学校の部読書教育に長年取り組んできた袖ケ浦市による、学校図書館と公共図書館、教育センター、教育委員会の連携の報告です。読書指導員の配置、物流ネットワーク(図書館流通システム)の導入、コンクールの実施など、ひらかれた図書館をめざす、さまざまな活動が実践されています。
-
豊かな生き方につなぐ学びの創造Ⅱ~総合的な学習における学校図書館の利用~
矢倉小学校 (滋賀県 草津市)
矢倉小学校
1999年(第3回) 佳作
学校の部 学校賞総合的な学習において、学校図書館や市立図書館を利用して、「調べる学習」を盛り込むことがどのような効果をもたらすかについて、研究を進めました。効果を検証することによって、子どもたちの豊かな生き方につなげるための学びを創造することができる、と述べます。
-
学校図書館を利用して身近な事象を探る一次関数の授業
新潟市立両川中学校 (新潟県 新潟市)
山本貴之
1999年(第3回) 佳作
学校の部 指導者賞小・中・高校生からマイナス教科と評価されている算数や数学。しかし、数学の学習は「実際の生活の中でこういうことができるようになった」という数学的な見方や考え方のよさを感得できる工夫がなされなければならないと考えた作者は、学校図書館に注目。司書の協力を得ながら、授業を構築しました。
-
『水めぐり』−4年生の「水」の学習への資料提供
小杉町立太閤山小学校 (富山県 小杉町)
竹内裕子
1999年(第3回) 特別賞
学校の部 指導者賞教諭から求めがあり、水に関する学習のための資料提供を行いました。水にもっと関心を持ってもらうためにブックトークを行ったところ、面白かったという声があがり、自主的に調べ学習を行う子どもも見られました。満足そうな子どもたちの笑顔を見て、調べ学習の手助けができたことに喜びを感じています。
-
学校との連携の中で生まれたブックリスト−「小学校・国語教科書に出てくる本」ができるまで−
羽曳野市立陵南の森図書館 (大阪府 羽曳野市)
岩佐直美(羽曳野市立陵南の森図書館)
1998年(第2回) 優秀賞
公共図書館の部 図書館調べ学習等に使えるツール作りの第一歩として、ブックリスト「小学校・国語教科書に出てくる本」を作成しました。公共図書館の現場で仕事をする上でも、地域の子どもたちが使用している教科書の内容を頭に入れておくことは大変参考になるものだった、と感想を述べました。
-
児童の学習意欲を高めるための調べ学習−学校図書館活用方法の研究を通して−
三芳町立唐沢小学校 (埼玉県 三芳町)
山田幸次
1998年(第2回) 佳作
学校の部 学校賞学習活動(調べ学習)に生かす図書館の運営、また学習意欲を高めるための学習方法の改善について、解決を図ることを柱とした研究の実践報告です。
-
浦和市立図書館と学校図書館の連携について
浦和市立図書館 (埼玉県 浦和市)
浦和市立図書館
1997年(第1回) 優秀賞
公共図書館の部 図書館/グループ浦和市立図書館では、学校図書館が「学習・情報センター」として充実するよう、学校の調べ学習への取り組みに対して特にサポートをしています。学校図書館との連携で行っていることの中から、“調べる”学習に関連した実践報告をまとめました。
-
学校図書館を利用した総合理科・課題研究の実践
神奈川県立厚木商業高等学校 (神奈川県 厚木市)
片岡則夫
1997年(第1回) 優秀賞・『読書の学校』特別賞
高等学校の部 指導者「自学自習」の授業=「大航海」を始動し、「学び方を学ぶ」ための授業に取り組みました。あらかじめ決められた教科書で授業を行うのではなく、各自でテーマを決め目標を立てて学んでいけるように指導を行なった実践の記録です。
-
本に親しみ、本で学ぶ子の育成
清水市立辻小学校 (静岡県 清水市)
清水市立辻小学校
1997年(第1回) 優秀賞
小学校の部 学校/グループ子どもたちは体験的な活動に夢中になって取り組んだり、与えられた課題を意欲的に解決することはできるけれども、ひとりひとりが自分なりの課題を見つけたり、自分の力で学習を進め問題を解決する能力は不足していると感じました。学校図書館の活用を通して、願う子どもの姿を追っていきたいと研究を行いました。