本日のおすすめワード
料理
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私、時々 精進料理。
墨田区立言問小学校 4年 (東京都 墨田区)
4年
石井美衣
2023年(第27回) 優秀賞・日本児童図書出版協会賞
調べる学習部門 小学生の部(中学年)精進料理好きが高じて自分でも作ってみたいと一念発起し、調べ学習のテーマに決めました。仏教の戒律に基づいた精進料理は、健康食ブームで世界的にも注目の的。日本に広めたキーパーソンは、禅僧の栄西・道元・隠元です。作者は三日間、自作の精進料理生活を送り、体調の変化などを観察。一人ひとりの食生活が環境問題に関わると気がつき、精進料理は地球にやさしい理想のご飯だと知りました。
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アクって悪者? ~アクの正体を探れ!~
八千代市立八千代台小学校 小学6年 (千葉県 八千代市)
小学6年
熱田実邦
2022年(第26回) 優秀賞・NHK賞
調べる学習部門 小学生の部(高学年)コロナ禍で母親の料理を手伝うことが増えたから見つけたテーマ。創作キャラクター「えぐみちゃん」とともに、”アク尽くし”の世界に出発です。縄文時代のアク抜きやどんぐりの食べ方、アクを生かした伝統菓子、藍染の秘密など、時空を超えた大調査。好奇心の広がりと「アクは悪いだけじゃない!」の結論が光りました。
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衰退する魚食文化の回復に向けて ~持続可能な資源管理の観点から考える~
海城高等学校 1年 (東京都 新宿区)
1年
野澤 悟志
2021年(第25回) 優秀賞・活字文化推進会議賞
調べる学習部門 調べる学習部門 高校生の部料理が好きで、コロナ休校の日は毎日魚をさばいていたという作者。SDGsの「14.海の豊かさを守ろう」にこたえて、衰退する魚食文化を調べました。魚離れが進み消費量が減っていく原因を水産資源管理の観点から考え、一流シェフ、漁師、町の鮮魚店の取組みを取材して、問題意識を深めるとともに、魚食文化の回復を模索しました。
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心臓が3つあるって本当?−イカを18杯解剖して調べてみました−
越谷市立大沢北小学校 小学5年 (埼玉県 )
小学5年
平山 美ら海
2020年(第24回) 優秀賞・日本児童教育振興財団賞
調べる学習部門 小学生の部(高学年)ドラマ「おいしい給食」をきっかけにイカの体のつくりに興味を持ちます。心臓3つに、カメラ眼?イカの解剖を通して、オスメスの見分け方、イカの食性、血の色の不思議など次々とイカの謎を解き明かしていきます。気がつけば18杯を解剖し、ついには1杯5分でさばけるほどに。イカ博士の誕生です!
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姫路の人々に愛されるイカナゴとは?
(兵庫県 姫路市)
藤本 純輝(姫路市立書写中学校1年)・藤本 悠生(姫路市立曽左小学校4年)
2019年(第23回) 優秀賞・日本児童図書出版協会賞
調べる学習部門 中学生の部地元でおなじみのイカナゴは、調べてみると夏には砂に潜って夏眠するなどユニークな習性の魚。名物「くぎ煮」が今も地元姫路の贈答品として利用され、人と人の絆を深めていることも学びました。ところが今、不漁の危機!いったい原因は何?イカナゴが育つ豊かな海を取り戻す方法を探ります。
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カレーなる大図かん
弘前市立大成小学校 小学2年 (青森県 弘前市)
小学2年
高山 京慧
2019年(第23回) 優秀賞・日本児童図書出版協会賞
調べる学習部門 小学生の部(低学年)カレーのすべてを伝えたい!市販ルウの食べ比べに始まり、自ら調合したスパイスでルウを手作りしたり、さらには明治時代のカレーを再現したり。カレーがイギリスから伝わった歴史的背景や日本での普及の道のりも詳しく調べ上げました。カレーの奥深い世界を分かりやすくまとめたカレー図鑑の完成です。
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なぜ”寿司”を回すのか?
小林聖心女子学院高等学校 高校2年 (兵庫県 )
高校2年
坂井 花莉那
2018年(第22回) 優秀賞・活字文化推進会議賞
調べる学習部門 高校生の部寿司を回転させることの意味を様々な角度から検証。その歴史や広がりを調査し、企業へのインタビューを経て「回転」の利点や問題点に迫り、廃棄ロスや機会ロスといった社会問題にも言及します。またピザやケーキ等を回すことの実現可能性を考察し「回転」における寿司の優位性を見出しました。
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広がる広がるだしの世界~和食を支える自然尊重の精神~
三郷市立早稲田中学校 中学3年 (埼玉県 三郷市)
中学3年
木田 向日葵
2018年(第22回) 優秀賞・日本児童図書出版協会賞
調べる学習部門 中学生の部和食文化を支える「だし」を研究対象にした木田さん。日本の「だし」を徹底的に調べ上げ、世界の「だし」についても理解を深めます。そして、日本の「だし」が健康問題の改善に役立つものとして提案。「だし」を使ったアイデアレシピも開発し、だしの魅力を発信しています。
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“明石玉”探し 寄り道・裏道・迷い路
(兵庫県 明石市)
前田純一郎・小栗秀夫(明石玉を探そう会)
2016年(第20回) 優秀賞・毎日新聞社賞
調べる学習部門 大人の部明石では、江戸から明治にかけて“明石玉”と呼ばれる擬珊瑚玉が造られ、広く婦人たちの髪飾り等に使われました。明石玉の製造には接着剤として卵白を使い、卵黄は玉子焼として食され、現在「あかし玉子焼」として注目されています。今は見失われた明石玉に光を当てた作品です。
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こちらジャガイモ百科店 世界で愛されるひみつ見つけたよ
紫波町立彦部小学校 小学4年 (岩手県 紫波町)
小学4年
森田結子
2016年(第20回) 優秀賞・日本児童図書出版協会賞
調べる学習部門 小学生の部北海道産と鹿児島産のジャガイモが売られていることに驚いた森田さん。その解明を目指して29種類のジャガイモを育て、品種による味や硬さの違いを調べ始めます。また、覚えたメールで外国での栽培や料理を知り、世界中で愛されるようになったジャガイモのひみつに迫っていきます。
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みその中になにかいる!?それがみそだよ 日本の味
江戸川区立葛西小学校 小学3年 (東京都 江戸川区)
小学3年
上田愛友里
2016年(第20回) 文部科学大臣賞
調べる学習部門 小学生の部大好きな味噌の作り方を調べると、カビを使っていることが分かり驚いた上田さん。味噌づくりにチャレンジしてカビの正体を調べていくと、味噌の中にいる微生物の働きがうまみを作り出してくれる発酵について知りました。各地の味噌も調べ、知恵と味を受け継ぐ日本の宝だと結びます。
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干す 現代にも続く太陽の力
袖ケ浦市立奈良輪小学校 小学4年 (千葉県 袖ケ浦市)
小学4年
重城大翔
2013年(第17回) 優秀賞・日本児童教育振興財団賞
- 小学生の部(中学年)渋柿を干すと甘くなるのはなぜだろう? 梅干しや干し椎茸、アジの干物作りを通して、干すことで生じるさまざまな効果を分析、各地の特産にも目を配り昔ながらの食の工夫を探ります。
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ミッション!看板メニューを考案せよ!〜食べ物の好みとは何だ?〜
市原市立光風台小学校 小学4年 (千葉県 市原市)
小学4年
内山日菜
2012年(第16回) 優秀賞・図書館振興財団賞
- 小学生の部(中学年)お母さんが切り盛りしているカフェレストランで出す料理を開発したい! 食の役割、味覚の仕組みのほか、「おいしい」と感じる要素を整理し、人気メニューが完成するまでを報告します。
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いちごの粒々にかくされた真実
袖ケ浦市立平川中学校 中学2年 (千葉県 袖ケ浦市)
中学2年
川島瞭子
2010年(第14回) 優秀賞・日本児童教育振興財団賞
調べる学習部門 中学生の部いちごの表面にある粒々。これは種なの?種なら芽が出るはず、と川島さんは、粒々を土に蒔いてみました。しかし芽は出ません。袖ケ浦市立図書館や学校図書館の資料で調べたところ、粒々は「果実」で、発芽することがわかりました。粒々の中身やつき方などを観察するとともに、いちご農家の方へインタビューも行いました。
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食べるとはやく泳げるなっとうを作りたい!
白山市立東明小学校 小学3年 (石川県 白山市)
小学3年
關 まこ
2010年(第14回) 優秀賞・日本児童教育振興財団賞
調べる学習部門 小学生の部(中学年)白山市の競泳の選抜チームに入っているまこさん。大会前にコーチから「タンパク質を食べなさい」と言われます。タンパク質ってなんだろう、と調べるうち、肉や魚と共に毎日食卓にあがる納豆に着目。いろいろな納豆があったら飽きずにもっと食べられるのに、と納豆を調べ、実験しながらいろいろな豆で納豆を作っていきます。
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「もやしもん」を100倍楽しむ
袖ケ浦市立平川中学校 中学2年 (千葉県 袖ケ浦市)
中学2年
御園宥江
2008年(第12回) 優秀賞・日本児童教育振興財団賞
学校部門 中学生の部新聞記事から、マンガ『もやしもん』に出会った宥江さん。世の中には悪い菌も良い菌もあるということを知ります。では、ひとの役に立つ菌とはどんなものなのだろう?図書館資料のほか、納豆づくり、杜氏へのインタビュー、DNA研究所にも出かけていきます。
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ちゃぶ台からテーブルへ 移りゆく昭和の食
座間図書館ボランティア友の会 - (神奈川県 座間市)
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加藤洋子
2007年(第11回) 優秀賞・図書館の学校賞
公共図書館部門 一般利用者の部大正生まれの母と、盛り上がる共通の話題が「食べ物」であることに気づいた作者は、昭和の食べ物の移り変わりに着目しました。インタビューや図書館資料などをもとに、当時の人びとの記憶に残る食事を調査します。昭和30年代以降、日本人の食生活が急激に変化した理由を調べていくと、政治・経済的な側面も見えてきました。さらに、日本の伝統的食を見直す動きにも注目しながら、様々な人の協力を得てレポートを書き上げました。
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アサリのふしぎパワー アサリは海をきれいにするの?
木更津市立岩根小学校 小学4年 (千葉県 木更津市)
小学4年
安藤菜友里
2007年(第11回) 優秀賞・図書館の学校賞
学校部門 小学生の部遠足で初めて潮干狩りを経験した作者は、漁協の人がアサリをまいているという話を聞き、アサリについて詳しく調べてみたいと考えました。水産試験場の方から、干潟の埋め立てなどが原因で、漁獲量が減っていると聞き驚きます。また、アサリなどの二枚貝が、海水をきれいにする働きをしていることを知り、実験も行いました。
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日本のたから梅干 私のアイデア料理 梅肉おからクッキー
豊後大野市立大野小学校 小学5年 (大分県 豊後大野市)
小学5年
太田雅子
2007年(第11回) 優秀賞・図書館の学校・日本児童教育振興財団賞
学校部門 小学生の部毎日梅干しを食べている作者は、クラスの友達が給食の梅干しを残しているところを見て、みんなが梅干しのことをどう思っているのか知りたくなり、アンケートをとってみました。すると、毎日食べている人が少なく、好きな理由も嫌いな理由も同じ、「すっぱい」ということがわかりました。梅干しの効用について調べ、みんなに美味しく食べてもらおうと、梅肉おからクッキーも作ったところ大好評でした。
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イカってフシギ!
袖ケ浦市立中川小学校 小学3年 (千葉県 袖ケ浦市)
小学3年
見富慎太郎
2006年(第10回) 優秀賞・図書館の学校賞
学校部門 小学生の部ホタルイカが大好物な作者のテーマはイカ。ホタルイカが光る不思議をまず調べた作者は、たことイカの違いやイカの色が変わる仕組み、獲物の獲り方などイカの種類や不思議な生態について調べました。釣り名人に釣りのコツも聞き、美味しい食べ方や栄養も調べてみました。地域の図書館や博物館、水族館などに行き、たくさんの情報を集め、実物も観察しました。
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大豆はみんなの応えん団!
袖ケ浦市立奈良輪小学校 小学5年 (千葉県 袖ケ浦市)
小学5年
椿 麗奈
2004年(第8回) 優秀賞 図書館の学校賞
学校部門 小学生の部ぬらした大豆を暗い所に置いておくと、もやしになるんだって! 驚いた椿さんは、本で調べることにしました。すると大豆はとっても変身上手で、もやしのほかにも、ミソ、醤油、豆腐、納豆、いろんなものに変わり、しかも栄養もたっぷりあることがわかりました。
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梅干し白書
杉並区立浜田山小学校 小学6年 (東京都 杉並区)
小学6年
田中耕太郎
2003年(第7回) 優秀賞
学校部門 小学生の部梅干しづくりに自分で挑戦しようと思い立った作者は「ウメ日記」をつけはじめます。容器や塩を買い、重石を河原で探して、梅を買って漬け込んで、シソを加え、土用干し、そして試食・・・。小田原のお店や鎌倉への梅干探検、おばあちゃんの梅干しづくりも取材して、読んでも酸っぱい楽しいレポート。
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おいしいお米 お米ってすごい
袖ケ浦市立奈良輪小学校 小学5年 (千葉県 袖ケ浦市)
小学5年
徳永祥子
2002年(第6回) 優秀賞
学校部門 小学生の部おじいちゃんとおばあちゃんが手間をかけて作ってくれるお米。毎日飽きることなく、家族が美味しく食べているお米について、もっと知りたくなりました。お米がどこからやってきたのか、お米の種類や栄養素、加工品について調べてみたり、おばあちゃんの話を聞いて、昔と今とでは稲作技術の機械化が進み、稲刈りの時期も早まっていることなどがわかりました。
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ケナフは地球を救えるか
仙台白百合学園小学校 小学4年 (宮城県 仙台市)
小学4年
菊田智子
2001年(第5回) 優秀賞
学校部門 小学生の部 自由課題栽培のはじまりから、料理法・紙作りと、様々な角度からケナフを調べ、体験したレポートです。5月の末に苗を植えたケナフは、9月の終わりには5メートルにもなりました。葉を使ったそばづくり、くきの皮を使った紙づくりに挑戦です。
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八戸湊町 いさばのかっちゃ
八戸聖ウルスラ学院高等学校 高校1年 (青森県 八戸市)
高校1年
安部ヱリ子
2000年(第4回) 佳作
学校部門 高等学校の部 自由課題八戸港に近い湊町に住む作者は、祖母が「いさば」という魚の行商であり、「いさばのかっちゃ」のひとりとして長く働き、親しまれてきたことに関心を寄せます。祖母へのインタビューからはじまって、町の記念碑、料理などの調査を通じて、湊町・八戸の歴史を学んでゆきます。
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一粒の大豆から−大豆と日本の暮らし−
八戸聖ウルスラ学院小学校 小学6年 (青森県 八戸市)
小学6年
稲村典子
2000年(第4回) 優秀賞
学校部門 小学校の部 自由課題東北地方の民話の中にある、豆を「一粒まいたら千粒よ」は本当でしょうか。実際に大豆をまき、観察記録をつけ、収穫します。はたして結果は・・・?豆という植物の特徴や伝承、歴史など、幅広く学びます。
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緑黄色野菜入りウインナーソーセージの製造を試みて
福島県立岩瀬農業高等学校 高校3年 (福島県 鏡石町)
高校3年
後藤寿美江・斎藤みゆき・鈴木美弥・鈴木美幸・永山弘子・山田美紀子
1997年(第1回) 佳作
高等学校の部 自由課題作品日頃、私たちが口にしている食品の中には、食品添加物を含むものがたくさんあります。そこで、自分たちの手で安全な食品作りに取り組もうと、緑黄色野菜を取り入れたウインナーソーセージの製造を試みました。