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日本−歴史−昭和時代
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都営新宿線と街の発展
江戸川区立篠崎第二小学校 6年 (東京都 江戸川区)
6年
平野 武
2021年(第25回) 優秀賞・日本児童教育振興財団賞
調べる学習部門 調べる学習部門 小学生の部(高学年)自分の住む町と祖父母の住む那珂湊を比較して、鉄道が与える影響に興味を持った作者。都内の交通が車中心に変化したせいで、路面電車に代わり地下鉄やバスが増えたことを学びます。沿線にある17の図書館を巡り、各駅の歴史と発展の様子を克明に綴って、街の発展に鉄道が不可欠と感じ、将来は街づくりに携わりたいと夢を語ります。
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現代日本のお金とその歴史について
シカゴ双葉会日本語学校補習校中学部 中学2年 (アメリカ合衆国 シカゴ)
中学2年
板井 玲菜
2018年(第22回) 優秀賞・海外子女教育振興財団賞
調べる学習部門 中学生の部アメリカ生まれの板井さんは「その国のお金を見るとその国のことが分かる」と聞き貨幣に興味を持ちます。来日時には日本銀行を訪れ貨幣の形や色などを調査。紙幣に印刷された人物や風景にも目を向け、知れば知るほど「YEN」への興味を募らせます。古銭や古いお札も調べて更に日本の知識も深めました。
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戦争の記おくをつなげよう 私たちの未来へ
高山市立丹生川小学校 小学4年 (岐阜県 高山市)
小学4年
今村 千春
2018年(第22回) 優秀賞・日本児童図書出版協会賞
調べる学習部門 小学生の部(中学年)戦争のことをきちんと知りたい。詳細な年表にまとめながら、なぜ日本は戦争をしたのか?なぜアメリカは原爆を落としたのか?湧き出る疑問を戦争体験者への取材や資料から解明します。広島平和記念資料館にも訪れ、戦争の悲惨さを学び、二度とおこさないための未来の記録としてまとめました。
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ありがとう 室町時代の天才たち!「こたつ」はこうやって今に生きる!!
シカゴ双葉会日本語学校補習校 小学6年 (アメリカ シカゴ)
小学6年
中籔 逞
2016年(第20回) 優秀賞・海外子女教育振興財団賞
調べる学習部門 小学生の部マイナス28度にも達するシカゴの厳しい冬。アメリカではこたつが売られていないことを不思議に感じた中籔さんは、こたつをテーマに調べました。いろりを工夫してこたつが生まれた室町時代以来、燃料や形態など様々に形を変えてきたこたつの変遷を調べ、世界の暖房にも目を向けました。
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今辿る、母の青春 in 東京~母の遺稿と歩む昭和10年代の東京の歴史と町並み~
(千葉県 木更津市)
中村千秋
2016年(第20回) 優秀賞・図書館振興財団賞
調べる学習部門 大人の部昭和10年代を生きた母親の手記を基に、当時の東京の様子や街並みを様々な資料で調べながら、その青春時代を辿ります。暗い戦争の時代を迎えながらも、多くの人々に支えられ、生き延びた母親の状況や、その時代背景を後世に残したいと結びます。
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ちゃぶ台からテーブルへ 移りゆく昭和の食
座間図書館ボランティア友の会 - (神奈川県 座間市)
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加藤洋子
2007年(第11回) 優秀賞・図書館の学校賞
公共図書館部門 一般利用者の部大正生まれの母と、盛り上がる共通の話題が「食べ物」であることに気づいた作者は、昭和の食べ物の移り変わりに着目しました。インタビューや図書館資料などをもとに、当時の人びとの記憶に残る食事を調査します。昭和30年代以降、日本人の食生活が急激に変化した理由を調べていくと、政治・経済的な側面も見えてきました。さらに、日本の伝統的食を見直す動きにも注目しながら、様々な人の協力を得てレポートを書き上げました。
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おしゃれ〜美への憧れ〜
八戸聖ウルスラ学院高等学校 高校1年 (青森県 八戸市)
高校1年
工藤真美
2006年(第10回) 優秀賞・毎日新聞社賞
学校部門 高校生の部日本人の女性はいつからおしゃれを始めたのだろう。衣服の歴史を見ると、古代のシンプルな服装から十二単などに変わっていった。中でも平安時代はどの時代の衣服よりも趣向を凝らしていた。江戸・大正になると女性の活躍の場が増えたこともあり、動きやすいものになっている。これはおしゃれする気持ちが無くなったのではなく、その時代に応じて女性らしさが表された衣服になっている。化粧についても平安時代は色の白いことが美人であり、白粉を引き立てるように紅、引き眉、お歯黒が使われた。江戸時代には庶民の間にも化粧が広がり、定着していった。おしゃれは時代とともに変わり、それによって美についての価値観も変わっていることが興味深い。
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「中国残留孤児」帰国者の人権擁護〜国家という集団と個人の人権〜
茗溪学園高等学校 高校3年 (茨城県 つくば市)
高校3年
白石惠美
2005年(第9回) 文部科学大臣奨励賞
学校部門 高校生の部日本国中の感動を誘い、期待と不安を抱きながらも帰国を果たした中国残留孤児。50年以上に及ぶ異国の生活のため、日本語はままならず、自立の道は険しいものとなりました。作者はその実態を調べる中で、時代に翻弄される帰国者たちと交流し、戦争とは、人権、民主主義、個と国の関係などを問うています。
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郵便と時代 日本郵便のあゆみ
国立市立国立第八小学校 小学6年 (東京都 国立市)
小学6年
菊池歩美
2002年(第6回) 優秀賞
学校部門 小学生の部日本のポストはなぜ赤いの? 〒マークにはどういう意味があるの? 浮かんできた疑問に対して、一つ一つ仮説を立てて検証していきます。クラスメイトに手紙を書く頻度についてアンケートを採ったり、祖母から昔の年賀状を借りて現在のものと比較してみたり、地元郵便局の方に問合せをするなどして、調べ学習を深めました。
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昭和時代へタイムスリップ!
文京区立千駄木小学校 小学3年 (東京都 文京区)
小学3年
嶋田じゅり・嶋田ゆりあ
2001年(第5回) 佳作
学校部門 小学生の部 自由課題私のお母さんの、おばさんの、そしておばあちゃんの子ども時代はどんなだったのだろう?おばあちゃんの使った冷蔵庫は木でできていて氷を入れていました。お母さんのすきなおやつはおまけつきのキャラメル。インタビューや博物館の見学を通じて、作者は自分の知らない時代を学んでゆきます。